*** 注意! 以下には本誌連載分のネタバレがあります ***
どうも、いずみのです。
現在は↑の作業に集中しているということもありまして、今回の記事は簡単なメモを箇条書きに書き留めた簡易版でご容赦いただきたいと思います。
今週と先々週(110,111話)は、13巻相当分のスタートとなる回で、人間関係の再整理が行われたり、新展開が進んだりとで画面全体が楽しいですね。トーナメントの試合だけでなく、高畑救出という形で超の陰謀にも近付いてきてます。
■ 明日菜と合気
110話でエヴァの合気投げを跳んでいなしてた明日菜ですが、彼女はしょっちゅういいんちょとつかみ合いの喧嘩をしてるので、合気の技には割となれっこなんでしょう。
逆に言うと、いいんちょが合気柔術を真剣に修得しようとしたのは明日菜と喧嘩するためだったと思うのですが、超人設定のある明日菜と対等に喧嘩できるようになるまで鍛え抜いたいいんちょも大したものです。
更に言えば、今の明日菜の戦闘力の基礎はいいんちょがそこまで引き上げたものなのかもしれません。凄いぜいいんちょ!(出番無いですが)
ちなみにエヴァと明日菜は7巻の54話でもとっくみあいの喧嘩をしてるんですが、この時のエヴァは合気を使わなかったのか? それとも明日菜の合気対策が完璧だったのか?
■ 刹那と木乃香の身長差
(110話12ページ)
各所で「この時のせっちゃんは『上目遣いのお嬢様テラモエス』とか思ってたに違いない」とか言われてましたが(本当か?)、今の刹那は高下駄を履いているので木乃香よりも目線が上になってます。
(PS2版の設定だと木乃香の方が1cm高い。)
■ 魔法生徒達
高音お姉様は便利なキャラに育ちましたね。
美空もボケとツッコミが同時にできる便利なキャラですね(笑)。
ところで、9〜12巻にかけて魔法生徒二人組のキャラを妙に立たせていたのは、美空をスムーズにレギュラー化させて人間関係に溶け込みやすくさせるためなのだろう、と以前から考えていました。
クラスメイトでもない高音や愛衣が優遇されまくっていた(といっても出番=読者サービスですが)ことに疑問を感じていた人もおられたかもしれませんが、まずあの二人を目立たせることによって「魔法生徒」というモノの存在を読者に覚えてもらって、その上で美空を他のレギュラーと絡ませる、という計算の上に魔法生徒・美空の登場が成り立っていたのだと思います。
今から思えば、高音や愛衣の存在抜きで登場する美空なんて想像もつかないでしょう?
夕映やハルナといった図書館組が、のどかがいたからこそスムーズに登場できたということにも近い手法になってるわけですね。
■ 楓が小太郎にタメ口
111話で、語尾の「ござる」が抜けるようになってました。少しずつ小太郎との関係が変化してってますね。
■「虚空瞬動」
いわゆる「虚空を蹴る」という、伝奇ものではお約束の超人技なんですが、説明も解説も無いなぁ(笑)。
格ゲーでいう所の空中ダッシュですね。 どこかネギま!の格ゲー作ってくれないでしょーか。
■ 楓の出身
「どこで力をつけたか」というアルビレオの問いに、「山奥で育った」とはぐらかす楓。(まぁ、忍者が自分の経歴を人に教えたりはせんでしょう。)
楓は「甲賀中忍」(6巻48話参照)らしいので一応甲賀忍者に所属しているハズなんですが。師匠とか仲間とかはいるんでしょうか。
■ アルビレオの本体は3〜4km先
本体といえば、やはり図書館島の中なのでしょう。
麻帆良祭のパンフレット地図を見る限り、龍宮神社と図書館島は世界樹を挟んだ反対側にあるので、距離的にそんなもんだと思われます。
■ アルビレオ・イマという名前
アルビレオというのは、白鳥座(北十字星)のクチバシの部分にあたる星の名前です。(参考→Wikipedia)。
肉眼ではひとつの星に見え、望遠鏡ではふたつの星に見えるという二重星ということで、色々含みのありそうなネーミングになっています。
■ パクティオーカードと契約術
そういえば愛衣や美空もパクティオーカード(仮契約か本契約かはまだ不明)を持っていますが、仮契約をしたのだとしたら、その契約儀式は誰がやったんでしょうか?
カモみたいな使い魔が学園内にも存在するのか、単に魔法先生の誰かが契約術を行えるのか。
また、カモが作ったカードと、美空のカード、今回出たアルビレオのカードはレイアウトが酷似しているのも注目点です。
公式サイトのQ&Aで「契約術の差異でカードのレイアウトが違ってくる(カモがやれば同じレイアウトになる)」という回答が出ているのですが、するとこれら三種類は同系統の契約術が用いられているかもしれないっていうことですね。
(カシオペアで戻ったネギが美空とパクティオーした後なんじゃないかって説は不自然すぎるにも程があるので却下ね。)
そういえば、ただのオコジョ妖精であるカモが仮契約の儀式を行える理由っていうのは今のところ謎のままなんですが、オコジョ妖精の一族は魔法使いの使い魔になる伝統みたいなものがあるのかもしれない、と考えてみました。
ようするに、魔法界で就職するための職業訓練ですね。
つまり「オコジョ流」の契約術が存在していて、美空やアルビレオのカードも別のオコジョ妖精の使い魔が儀式を担当していたかもしれない、ということです。
カモは自分のことを「ケット・シー(猫の妖精)に並ぶ由緒正しいおこじょ妖精」なんて言ってましたが、猫といえば使い魔の代名詞みたいなもの。
すると、ケット・シー流の契約術なんてのも他に存在するのかもしれません。使い魔職のシェアを争ってオコジョ妖精と対立してそう(笑)。
■ アルビレオのパクティオーカード解析
(111話18ページ)
・数字:MI(1001)
サウザンドマスターであるナギを表す数字がM(1000)だとすると、ナギパーティがアルから順番に「MI→MII→MIII→MIV」だったりするんでしょうか? 「1001人目の従者」
っていう意味だと考えている人も多いみたいですが(笑)。
・色調:Aurum et Cyaneum(金と藍)
「Aurum」の「A」は判読できず。ラテン語の「et」は「and」の意。アルビレオは「金色」と「青色」の二重星と呼ばれているので合ってそうですね。
・星辰性:Crux Septentrionalis(北十字星)
「Crux S〜」以降は判読できず。しかしシンボル部分に十字っぽいマークがあるので、はくちょう座の別名でもある「北十字星(ノーザンクロス)」で良いと思います(最初は「Caelus sideralis(恒星天)」かと思っていたんですが)。ちなみに「南十字星(サザンクロス)」はラテン語で「Crux Australis」となります。こっちの方が有名ですね。
・徳性:Sapientia(知恵)
まんまのイメージです。
・方位:Septentrio(北)
はくちょう座は北の星座なので、これもまんまですね。
・称号:BIBLIOTHECARIUS IRONICUS(皮肉屋の司書)
称号が男性名詞です。これは割と重要な情報だと思うんですが、やっとアルビレオの性別が男だと確定できました(笑)。
ところで、名前の表示が「ALBIREO→IMMA」の順になっているんですが、ファーストネームが上に来るこのデザインは、カモのパクティオーカードの仕様と異なっています。(カモのはファーストネームが下に来る)
西洋名であるエヴァのカードもファーストネームが下だったりするので、どういうルールの表記なのかは良く分かりません。(エヴァカードは本編では未登場のカードなので、こっちがバグ?)
微妙に契約術の種類が別だったということなのか、それともアルビレオ・イマという名前自体が特殊なのか。
■ 某所でエロいエロいと評判の
(111話16,17ページ)
千雨画像を並べてシメてみます。
(110話1ページ)
最近、千雨の体の線とか指が他のヒロインに比べて妙に柔らかそうに見えるんですが気のせいなんでしょうか(うわっ変態っぽい感想)。
なんか変に色気があるというか。多分色も白いと思いたいところです。
赤松先生の絵は線のタッチが丸っこくて良いと思う次第。
■ web拍手返信
>今度、あやかとグッドマン、ちうと明日菜、ラブひなとネギまのキャラの書き分けの違いを特集してみては?
いいんちょと高音についてだけならここで整理してますよ。ご確認をば。
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