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ネギま!神鳴流「浮雲・旋一閃」大解析 ※ネタバレ有り

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Jun.26 ネギま!「神鳴流 浮雲・旋一閃」大解析


*** 注意! 以下には本誌連載分のネタバレがあります ***


企画,原案,文:いずみの
 


先週の『魔法先生ネギま!』102話では、刹那vs明日菜戦の決着がつきました。

決め技となったのが、神鳴流の投げ技、「浮雲・旋一閃」なのですが、解説の豪徳寺さん

何をどうやったのかさっぱりですが豪快に決まりましたね──」
(17ページ目)

匙を投げてしまうくらい、技の前後が一切不明な技だったりしました。それは漫画の描写としてはアリな演出なんですけど、解説キャラに口で言わせてしまうのはどうなのか(笑)。

しかし、漫画では描かれていない「行間」の部分を、前後の絵の繋がりから逆算して想像することは可能です。色々検証してみた結果、かなりトンデモな結論に至ってしまいましたが、仮説のまま埋もれさせるのも勿体ないので一応発表させてください(笑)。


まずは位置関係と構えを確定させよう

最初の課題は、「互いの位置関係とポーズ」を確定させることです。これは比較的はっきりした判断材料が存在します。

(15ページ目)

明日菜が右構えで半身になって剣を振り下ろしてますから、右半身(右手と右脚)が前に出たポーズを取っているハズです。逆に刹那は左半身が前ですね。

上のコマを反対側から見るとこうなります。

 (15,16ページ目)

次に刹那は、袈裟斬りに斬られそうなところを左側に身を進めてかわしつつ、右腕を振り上げています。

ただ左に避けて右腕を上げると腕を斬られるだけですから、一瞬で剣の間合いの内側にまで踏み込んでいたと考えられるでしょう。

(一瞬でここまで踏み込む)


どの向きに投げるのか?

さて、この状態から投げ技へと直接入っているようにも思えますが、良く見ると疑問点があります。

(16ページ目)

明日菜の剣をどうやってこの位置まで持っていったのかが解らないのです。

そのまま縦に逆回転させたにしても、肘や手首をひねってなんとかこの位置まで誘導させたにしても、ムリというわけではないんですが少し不自然だと思われます。 剣に「動線」が付いてない(この時点では高速で動いていない)のも気になる点です。

あるいは、剣の位置を動かさずに明日菜の身体だけ「足を滑らせてズッコケさせる」ような動きをさせているのかもしれませんが、だとすると明日菜の肩が脱臼しています

ではどうするかというと、相手の身体の向きを変えるという動作が考えられるのです。

左脚から一歩踏み込んで、明日菜を捕まえた後……

   ↓

更に右脚を踏み込み、身体を入れ替えるように向きを変えさせる。

重量と慣性のある剣その場に残ろうとするので、明日菜の腕の方がひねられ、こういう形になるんじゃないでしょうか。

では、このまま背面に投げれば「浮雲・旋一閃」は完成するんでしょうか? しかし、それではまた別の疑問点が……。

( ネギからの視点。14ページ目)

明日菜と刹那の位置関係は、攻撃前はこうなっていたことが解ります。明日菜は舞台のカド側に立っているので、刹那は(多少は移動できるにせよ)明日菜よりも左側か下側で攻撃を迎え撃つことになるハズです。

(16ページ目)

しかし、実際に刹那が投げたのはカド方向でした。

つまり、明日菜を180度向きを変えてから投げると、(カド方向の反対側に投げることになりますから)位置関係が矛盾してしまうわけです。

では、どうすればカド方向に投げることができるのか?


答えは単純で、「360度」向きを変えてから投げればいいのです。


その仮説から導かれた結論が、以下の「神鳴流 浮雲・旋一閃」の掛け方です。

実はこんなに複雑な動作の技だったのです。これを一瞬で、豪徳寺の目にもとまらないスピードで仕掛けた刹那もスゴイ! ……まぁ、仮説なのですが。


「神鳴流 浮雲・旋一閃」の掛け方

・ 左斜め前へ左脚から踏み込み、 剣の軌道から外れつつ死角に密着する。

・ 相手の脇の下に右腕を差し入れる。

右手で相手の左肩を押さえ、時計回り方向に引っ張りこんでバランスを崩す。

・ 自分も相手に合わせて90度向きを変え、右脚を相手の背面に踏み込ませる。

・ 明日菜は180度向きを変えている

右脚の次は左脚を進ませ、 さらに互いの身体を入れ替えるように回る。
左脚が踏み込み終わる。明日菜は360度向きを変えている

左腕を上に振り上げ、縦回転の勢いをつける。

左腕の勢いを利用して身体ごと縦回転しつつ、右膝を自分と相手の間に突き出す。
右膝の勢いを利用して縦回転横回転を加え、体幹を(相手と垂直になるよう)横に傾ける。

左脚で地面を蹴り、そのまま相手の軸足(右脚)につま先を引っかけ、宙に浮かす。

 

左脚右手で相手を固定し、縦回転に巻き込んで背面に投げる。ここで漫画内の描写と一致。

クリックで拡大
(また、この図を見れば、刹那が引っかけたのが「右脚」に限定できることも分かると思います。明日菜の左脚には、どう関節を曲げても届きそうにありません。)

・ 空中で半回転するとこうなる。

・ もう一回転半回転し、背中から相手を地面に叩き付ける。

……どうでしょうか。図解してもなんのことやらさっぱりかもしれませんが(笑)。あと、刹那の服の裾の位置とか、明日菜のツインテールのなびき方とか、矛盾点はありますが目をつぶってください。どうせ作者もそこまで考えて作画してないと思うんで(笑)。


まぁどんな技なのかどうかはさて置いて

刹那が選んだこの投げ技(返し技)の特徴として、「相手の技の勢いを利用していない」という点があります。

ただ「投げやすさ」や「大ダメージ」を狙うなら、前のめりになるよう投げたり、途中で検証したように180度回してから背面に投げればいいハズです。相手の力に自分の力を上乗せした大ダメージを期待することができます。

しかし刹那は一旦、明日菜の勢いを殺してから投げに入っていますから、一見豪快な投げ技に見えても実はダメージを調節する手間をかけていたことが分かります。(空中で二回転させるのは余計だとしても(笑)。)

元々、剣を出してしまった時点で明日菜の反則負けは確定していますから、ダメージを与えるのではなく、明日菜の目を覚まさせるのが技の目的だったわけですね。

また、刹那が起きあがるコマを良く見ると、地面に叩き付ける前に右腕を明日菜の背中に差し入れていたように見えなくもありません。

(17ページ目)

「手加減」というものは相当の実力差が無いとできない(しかも素手!)ことですから、刹那の優しさと、師匠としての力、明日菜の暴走を受け止めてあげられるだけの度量を示す大技だったと思います。


#以下:Taichiro

昨今のせつアスブームの流れもあって、 刹那の「ダメージ調節」は萌えましたわw

あの今にも刃が当たりそうな状況で、一瞬で「明日菜」のことまで考えた対応!(しかも異常に手の込んだ) 

最後の「大丈夫ですか? 明日菜さん」を発する刹那の心情を考えると、萌えるものが込み上げてきますw

(18ページ目)

上の明日菜の困惑した表情と、下のせっちゃんの笑顔の落差もたまりません。


てなわけで、以前紹介したせつアス関係のイラストを再掲w

ハルモニアさんトップ →全体画像

せつアス漫画その1 その2 stardust

hide and seekさん(真ん中からちょっと下あたり) 

アス刹 ENDLESS)


 

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